​               席上、グエン・ヴァン・ジャン氏は省の社会経済発展、投資誘致の状況について概要の情報を伝えた。ここ数年には、ビンズオンは投資環境改善、行政手続改革、競争能力向上に対して絶えずに努力していた。2022年には、省は各省・市における統治・行政・管理効果指数（PAPI）の2位を守り続けた。

​               現在まで、ビンズオン省は65カ国・地域からの約400億ドル総投資額で4099件の投資事業がある。ビンズオンにおける投資している各国と地域の中で、アメリカは10位におり、13億3000万ドル総投資金で133つの投資プロジェクトがある。主な投資領域は電気、電子、ロジスティクス・タイル、衛生陶器、木材製品と室内装飾、化粧品、繊維刺繍と輸出繊維製品などが含まれている。　

​               省人民委員会の副長は今までの省の発展がP&Gを含む各企業の大きな寄与から来たと強調した。ビンズオンにおける30年近くの活動にわたって、P&Gは経営生産を効果的に行い、法律を遵守し、労働者に対しての仕事を作り、COVID-19疫病防止業務を確保することと疫病防止、COVID-19で親を亡くした子供への支え活動向けの経費寄付には社会役割を良く果たしていた。

​               省の発展方針については、省人民委員会の副長によると、ビンズオンは新たな段階に向かって発展の突破を推進しており、その中、インフラ発展の投資、行政手続の改革、高度な人材源の発展を優先しているという。それに、省は先進的で環境に優しく、労働集約が低下し、高付加価値などを作って緑化・持続的な発展を目指す高度技術業界・領域に対して投資を誘致することに高い優先度を置いている。それで、副長はP&Gがビンズオン省に投資し続けるとの望みを述べた。省の指導者は各企業に対して同行、支援、最善の有利な条件を作り、企業の成功は省の成功を見なすと断言した。

プリヤ氏はP&Gがビンズオンにおける工場に約1億ドル近くを更に投資し続けるとの情報を伝えていた

​               プリヤ氏―ベトナムP&Gの社長によると、P&Gはビンズオンでの経営生産活動が28年目になり、今までの約3億ドル総投資額であった。現に、P&Gは800人の直接労働者を雇用しており、またここ何十年にわたって、ビンズオンにおける約5000つの仕事を作っていた。

​               これからも、P&Gはビンズオンのベン・カット工場での生産ラインを拡大するために約1億ドル近くを更に投資し続け、約150人の労働者を誘致するという。それを通して、ビンズオンを含むベトナムがグループの世界にわたる生産チェーンの中で、主な投資地域・現代的な生産集中の地域であることを見なすという戦略を肯定する。

​               プリヤ氏はビンズオンの発展方針を高く評価して、ベトナムP&Gは努力してCO₂ガス排出実質を"ゼロ"にする工場になるという目標を達成すると強調した。また、会社は高度な人材源育成業務；緑化・持続的な発展を目指しての社会責任強化、創造的進化に対して省と同行すると主張した。

グエン・ヴァン・ジャン氏－省人民委員会の副長はプリヤ氏－ベトナムP&Gの社長に贈り物を贈っている

出席者は記念写真を撮っている

​               P&Gはアリエール、タイドの液体洗剤、パンテーン、ヘッド＆ショルダーのシャンプーといった世界中の高品質で信用されている品目を所有するグローバルな消費財メーカである。P&Gは1995年からベトナム市場で事業を行い、現在までビンズオンにおけるアリエール、ダウニー、ファブリーズ、ジョイとジレットカミソリという製品を作る2つの生産工場を有している。