​会談の中で、ウィリアム・ネイサン・フランクリン氏は、ビンズン省の指導者に対して、訪問を歓迎してくれたことに感謝の意を表しました。彼は、パシフィコエナジー社が2017年からベトナムに進出し、ビンフン省の40MWムイネ太陽光発電所とベンチェ省の30MWサンプロ風力発電所の2つの代表的なプロジェクトを持っていることを述べました。将来的には、同社が再生可能エネルギーのプロジェクトに150億から200億ドルを投資する予定であり、6GWの沖合風力発電のポートフォリオを含むとしています。

会談の全景

ウィリアム・ネイサン・フランクリン氏は、ビンズン省の2021年から2030年までの計画および2050年までのビジョンについて、特に再生可能エネルギー分野においてさらに情報を得たいと望んでいます。それに基づいて、ビンズン省の工業団地における太陽光発電プロジェクトへの投資を展開するための基盤を築きたいとのことです。

マイ・フン・ドゥン副委員長は、ビンズン省の計画が2030年までに中央直轄市になることを目指しており、現代の産業とサービスの発展の中心地となることを目指していると述べました。科学技術と革新の先導、持続可能な発展、気候変動への適応、住民の生活品質の向上を重視しています。

2050年までのビジョンとして、ビンズン省は国際的な現代的産業・サービスの中心地となり、グローバルバリューチェーンにおける競争力を高め、住民の生活水準を向上させ、人材と高品質の労働力を惹きつけることを目指しています。

ビンズン省は、特に交通、科学技術、開発空間の分野で地域の発展に向けた連携協力を強化しています。スマートでグリーン、持続可能な都市化を目指して、開発のエコシステムを革新し、新しい都市において220ヘクタールのハイテクパークを設立する進捗を加速しています。

屋根上太陽光発電システム（ĐMTMN）に関して、2024年8月31日現在、ビンズン省には4,007のĐMTMNシステムがあり、合計出力は770.1 MWpです。その内訳は、3,996の外部購入システムで合計出力が769.7 MWp、内部システムが1つで合計出力が364.37 kWpです。

マイ・フン・ドゥン副委員長がウィリアム・ネイサン・フランクリン氏に記念品を贈呈

副委員長は、パシフィコエナジー社がビンズン省の工業団地において太陽光発電プロジェクトに投資することを歓迎し、信頼を寄せています。彼は、関連省庁が積極的にグループと連絡を取り、情報交換を行い、プロジェクトの迅速な実施を支援するよう求めました。

出席者が記念撮影